
乃木坂46寺田蘭世:「悔いなく、すがすがしい気持ちでいっぱい」 ラストライブではセンター楽曲次々披露 乃木坂46 寺田蘭世 ラストライブを完走! 乃木坂46アンダーライブ 寺田蘭世ラストステージ、心に沁み入るセトリが胸熱 乃木坂46アンダーメンバーによる「28th SG アンダーライブ」をTACHIKAWA STAGE GARDENにて有観客開催、また生配信も行なわれた。
既にグループの卒業を発表している2期生:寺田蘭世にとってラストライブとなった。 オープニング曲は最新シングル「君に叱られた」のC/Wに収録されたアンダー楽曲「マシンガンレイン」。当楽曲のセンターを寺田蘭世が務め、1曲目からオーディエンスと共にメンバーも躍動する。
その後、「ここにいる理由」や「13日の金曜日」など、この10年間の歴史を彩るアンダー楽曲を中心に披露され序盤が終了した。
そして中盤はユニットコーナーへと展開。
中でも「海流の島よ」では、向井葉月のギター弾き語りから始まり、4期生メンバーでアンダーライブ初舞台となる佐藤璃果・矢久保美緒と共に披露。
28thシングルから4期生メンバーも選抜・アンダーに分かれ合流した事で、アンダーメンバーの人数も増え、かつ豪華な布陣となった。
終盤はアンダー楽曲を中心に立て続けに披露。
中でも寺田蘭世がアンダー楽曲で初めてセンターを飾った2016年リリース曲「ブランコ」は、5年を経た今でも色褪せない、それよりも進化さえ感じさせるものだった。
アンコールに入る前に寺田蘭世は、 「3日間開催したアンダーライブが、もう少しで終わろうとしています。この約9年間、本当に悔いはなく、今は清々しい気持ちでいっぱいです。そしてファンの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。ここからは私の色々な思い入れがある曲で選曲させて頂きましたので、是非お聴きください。」と、アンコール1曲目にデビューシングル「ぐるぐるカーテン」のアンダー楽曲「左胸の勇気」からスタート。
「気づいたら片想い」「何もできずにそばにいる」「心の薬」、そしてアンコールのラストを飾ったのは「ボーダー」だった。
この「ボーダー」は、2015年にリリースされた11thシングル「命は美しい」に収録されたユニット楽曲。このリリースの1ヶ月前に西武ドームで開催された「3rd YEAR BIRTHDAY LIVE」にて、当時2期生で寺田蘭世を含む研究生だったメンバーが正規メンバーへと昇格。その昇格したメンバーによるユニット曲であり、今回のアンダーライブの一番ラストに相応しい楽曲だった。
グループ結成10周年を迎えた乃木坂46。
アンダーメンバーによるアンダーライブは数多くの歴史とドラマを生んできたが、寺田蘭世のように離れていくメンバーもいれば、4期生メンバーのように新たに加わるメンバーもいる。
アンダーメンバーによる名曲たちを何年先も受け継いでいって欲しいという気持ちでいっぱいになったアンダーライブだった。 ■乃木坂46「28th SGアンダーライブ」@TACHIKAWA STAGE GARDEN(2021.10.28)
M1:マシンガンレイン M2:滑走路 M3:欲望のリインカーネーション M4:ここにいる理由 M5:傾斜する M6:口ほどにもないKISS M7:13日の金曜日 M8:意外BREAK M9:海流の島よ M10:遠回りの愛情 M11:Another Ghost M12:その女 M13:涙がまだ悲しみだった頃 M14:Rewindあの日 M15:のような存在 M16:不等号 M17:誰よりそばにいたい M18:自由の彼方 M19:三角の空き地 M20:錆びたコンパス M21:ブランコ M22:別れ際、もっと好きになる M23:嫉妬の権利 M24:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた 本編終了 EN1:左胸の勇気 EN2:気づいたら片想い EN3:何もできずにそばにいる EN4:心の薬 EN5:ボーダー 乃木坂46を卒業する寺田蘭世「後悔はないです」 ラストライブで届けた特別な楽曲 |