
アプガ(2)念願のZepp Tokyoワンマン 高萩千夏「考えられないくらい楽しい時間になった」 アップアップガールズ(2) 特別なZepp Tokyo初ワンマンライブで迫力のパフォーマンスで観客を圧倒! 8人組アイドルグループ・アップアップガールズ(2)が26日、東京・青海のZepp Tokyoでワンマンライブ『アップアップガールズ(2) Welcome to にきちゃんぱれーど』を開催。かねて目標にしてきた場所での単独公演が、来年1月1日に同ライブハウスが営業を終了するのを前に“最初で最後”に実現した。 この日のためにメンバーがコンセプトやセットリストを考案し、衣装はリーダーの高萩千夏がデザイン、鍛治島彩は新曲「しあわせの半径」を作曲。また、10月からクラウドファンディングを実施し、ライブ制作費や映像収録費、Blu-ray制作費、ライブ写真集制作費を募り、11月中旬に目標金額を達成するなど、ファンと一体になって臨んだ。 オープニングアクトには、アップアップガールズ姉妹グループが勢ぞろいし、アップアップガールズ(プロレス)は東京女子プロレス軍のプロレス試合を敢行、アップアップガールズ(仮)は8人組となった新体制初シングル曲「宣戦Brand New World!」と「一歩目のYES!」を歌唱した。
“何でもありのサーカス”をコンセプトに幕を開けたアプガ(2)のライブ本編では、メンバー8人が華やかな新衣装で登場。ミラーボールがきらめくディスコチューン「ぱーれぇ〜」を皮切りに、サクライケンタが楽曲提供した「強がりライライライ」やデビューシングル「Sun!×3」でヒートアップ。高萩が「ついにZepp Tokyo来たよー!」「最初で最後、アプガ(2)にとってほんとに特別なZepp Tokyoです。みなさん、最後まで一緒に楽しんでいきましょー!」と呼びかけ、つんく♂プロデュースの「かかって来なさい」「We Are Winner!」などをパフォーマンスした。 ユニットコーナーでは、初期メンバーの高萩、吉川茉優、鍛治島が、キレのいいダンスとともに、大人っぽい「Stop Kidding Me」で魅了。中川千尋、佐々木ほのか、森永新菜、島崎友莉亜、新倉愛海は、リボンやフラッグを使ったアクロバティック演出で「ハイライト」を披露した。
その後、白の衣装にチェンジして、大森靖子が手がけた「世界で一番かわいいアイドル」などラブリーさを強調しながら、一転、シンガーソングライター・ももすももすが楽曲提供した「セメテセメテ」でエモさをたぎらせ、「ワッチャウッ!!」で熱量を爆発。グループを代表するキラーチューン「二の足Dancing」や、つんく♂が手がけた「Be lonely together」では、迫力のパフォーマンスで圧倒した。 MCコーナーで高萩は「今日は、実はアプガ(2)が初めて単独ライブをした日で、私がリーダーに就任した日でもあるんです。特別な日に目標にしていたZepp Tokyoでワンマンライブができてほんとにうれしいです。ここまで来るのに時間がかかってしまいましたが、その分、考えられないくらいの楽しい時間になったと思います」とファンに感謝し、次の目標としてZeppツアーを掲げた。
ライブ後半では、この日ために用意した新曲バラード「しあわせの半径」を初披露し、同曲がこの日深夜0時から配信リリースされると発表。また、12月28日に新宿ReNYで年内最後のワンマンライブ『アップアップガールズ(2)にきちゃん ねんまつ わんだーらんど』が決まり、さらに来年2月から全国ツアー『アップアップガールズ(2)ツアー2022』を開催すると伝えた。 ミディアムチューン「手さぐりLovin'ぎゅー」を経て、爽快なロックナンバー「ナツメグ」や、鍛治島作曲のスカチューン「どのみちハッピー!」まで、最後まで全力パフォーマンス。カラフルな紙吹雪が舞う中、弾けるような楽しさで熱く盛り上がり、最高の一体感を作り上げてライブは終わりを告げた。
■『アップアップガールズ(2) Welcome to にきちゃんぱれーど』セットリスト M1.ぱーれぇ〜 M2.強がりライライライ M3.Sun!×3 MC1 M4.かかって来なさい M5.愛について考えるよ M6.We are Winner! ダンスパート M7.Stop Kidding Me M8.ハイライト MC2 M9.世界で一番かわいいアイドル M10.ハッピースLOVE(ハートマーク) M11.らびっちゅ(ハートマーク) MC3 M12.セメテセメテ M13.ワッチャウッ!! M14.二の足Dancing M15.Be lonely together MC4 M16.しあわせの半径 MC5 M17.手さぐりLovin'ぎゅー M18.ナツメグ M19.どのみちハッピー! アップアップガールズ(2)、結成4年半でZepp Tokyoワンマンライブ実現 |